片山右京氏との付き合いは、すでに20年を数える。1991年当時は、F1グランプリのパイロットと、雑誌「Number」編集者、スポーツジャーナリストとして。ともに、世界を転戦する戦友として。そして、月日は流れ、カミカゼUKYOは、登山家、冒険家とし て活躍し、地球環境の保全に意識を向ける第一人者の地位も確立している。
2006年8月には、バンコクで行なわれたアジアクロスカントリーラリーに、2007年1月には、ポルトガルからアフリカのダカールをゴールとする、通称パリダカラリーに、バイオディーゼル燃料で参戦。走る人、伝える人、二人三脚の挑戦はこれからも続いていく。