2011年9月22日木曜日
ファニチャーチャイナ2011:中国・上海『Funiture Labo』×京都・西陣『細尾』
中国・上海 Funiture Labo(ファニチャーラボ)様の新ブランド『STELLA WORKS』と、京都・西陣『細尾』様をコラボし、アートピースを、ファニチャーチャイナ2011で発表。
2011/9/16
間もなく上海に出発。京都発アジア展開。ファニチャーラボの新ブランドステラワークスを中心に、北欧デザイン、京都西陣のマテリアルを融合して中国富裕層向け家具ショー『ファニチャーチャイナ』に出展。
2011/9/17
上海到着後、北欧デザイナー、西陣老舗、monocleエディター、上海のパートナーたちと円卓会議。グローバルにグローカル、京都上海世界、場所は延安西路1221にある「1221」というレストラン。ここは美味オススメ!
2011/9/18
上海、ファニチャーチャイナ2011出展の収穫大。上海のパートナー会社を通じて、京都西陣のマテリアルを、アートピースにリデザイン。世界20か国のバイヤー富裕層に販売。北欧デザインを盛り込み、帯ではなくアートピースにしたのが勝因。
上海から南京日帰り。移動距離は、往復600キロ。恐る恐る新幹線CHRに乗る。全車指定で料金は往復で280元(約4000円)。南京大学に留学する友人を訪問し情報交換。南京市市長や現地の実業家ともに起業の準備中、エールを送りたい!
2011/9/20
上海から帰国。出発間際までローンチMTG。上海パートナーH氏は、昨秋フジ月9、キムタク主演ドラマ月の恋人の実在モデル。外灘スオッチホテルのリノベーションも。帰国し関空〜京都〜千葉。新規PJで全メンバーの合致日時に合わせ合流後京都へ。
Web:Funiture Labo
Web:細尾
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2011年9月21日水曜日
『京都検定、実際に訪ねて演習 携帯で22日から配信』asahi.com 2011年9月21日
京都検定、実際に訪ねて演習 携帯で22日から配信
受検者数が落ち込む「京都・観光文化検定試験(京都検定)」を盛り上げようと、京都のゲーム会社などが、街中を探索しながら学ぶ「京都検定迷宮ドリル」を開発した。携帯電話の全地球測位システム(GPS)機能を使って、検定の出題場所を訪ね歩く仕組み。22日から配信する。
京都検定は2004年から毎年12月に実施。05年には1万2662人が受検し、全国各地で検定ブームが起きた。だが、その後は減少が続き、昨年は5199人にまで落ち込んだ。
検定を主催する京都商工会議所は、受検者のすそ野を広げようと、京都の様々なイベントを手がける企画会社「クリップ」(東京)に相談。同社がゲーム会社「スーパーノヴァ」(右京区)と組み、探索型のゲーム開発に乗り出した。
今回配信する設問は4題。過去の検定問題をベースに20~30代向けに作った。各ポイントで出題される謎を解きながら、次の目的地をめざし、全問正解すればゴールに着ける。所要時間は3時間程度だ。
配信は10月末まで。申し込みは、京都検定のホームページ(www.kyotokentei.ne.jp/game/)などから。参加費1800円。問い合わせは京都検定迷宮ドリル事務局(075・201・3056)へ。(堀田浩一)
元記事:
http://www.asahi.com/travel/news/OSK201109200189.html
元記事:
http://www.asahi.com/travel/news/OSK201109200189.html
2011年9月16日金曜日
Funiture Labo(上海)
中国・上海 Funiture Labo(ファニチャーラボ)様の新ブランド『STELLA WORKS』と、京都・西陣『細尾』様をコラボし、アートピースを、ファニチャーチャイナ2011で発表。
Web:Funiture Labo
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Web:Funiture Labo
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2011年9月12日月曜日
Cassina ixc×京都洛中高岡屋
日本の、そして京都の匠の技と、イタリアのラグジュアリーが融合した、洛中高岡屋と、高級家具メーカー、カッシーナとのコラボ・プロダクツ。京都・五条にある高岡屋の座布団は、すべてが手作りで、本社の2階では、職人8人が黙々と綿つめをしている。
職人の技術を継承しつつ、イタリアのデザインや、カラーリングのエッセンスを取り入れ、富裕者マーケットに対して、メッセージを送り、新市場を開拓している。
Web:洛中高岡屋
Web:Cassina ixc
職人の技術を継承しつつ、イタリアのデザインや、カラーリングのエッセンスを取り入れ、富裕者マーケットに対して、メッセージを送り、新市場を開拓している。
Web:洛中高岡屋
Web:Cassina ixc
京友禅アロハ「パゴン」
着物需要の衰退と共に、友禅染めの作業量も激減。逆転の発想で、古来から伝わる友禅柄を、アロハシャツとして リ・デザイン、リ・ブランドし商品化。手奈染と呼ばれる、一色ずつ塗り重ねる伝統的な技法と、着物ではなくアロハシャツという現代生活にマッチした、新カテゴリーの衣類を提案。独自のプロモーション展開により、スタイル感のある大人たちに好評を博し、オノ・ヨーコをはじめ、ミュージシャン、アーティストなど、愛用者多数。
Web:京友禅アロハ「パゴン」
Web:京友禅アロハ「パゴン」
THE SCREEN
京都は好きだ。けれども、クリエイティブなホテルは、ひとつもないのか・・・。
友人の外国人アーティストや、デザイナーが、必ず口にする言葉です。
ならば、彼らを唸らせる、コンセプト&ブランディングしたのが、セレクタブルという、おもてなし、
13室/13人のクリエーターによる デザインホテル 「THE SCREEN」です。
デザインという「おもてなし」。を展開する「THE SCREEN」は、そのコンセプトのユニークさから、ミシュランガイド京都・大阪初リリースの、2009年、スリーパビリオンに選ばれ、2010年版にも引き続き選ばれ、世界のエッジな顧客を虜にしています。
Web:THE SCREEN
2011年9月9日金曜日
京都カラスマ大学 顧問
京都の街全体がキャンパス、8歳から80歳まで、卒業しないのが良い生徒。これまでの学校の概念を覆す京都で学びの場を提供するNPO集団。
御所、京都マンガミュージアム、錦市場、鴨川、町家、つけものもり、男前豆腐店工場など、京都に既に存在する建物を教室として活用し、環境、食育、伝統産業などを教える。烏丸通りの烏丸を漢字ではなく「カラスマ」と名付けたのは、古きものと新しきものが共存し、そこから新しいものを生み出す力を持ったストリートだから。伝統とモダンの融合。
Web:京都カラスマ大学
2011年6月30日木曜日
【企画プロデュース】伊右衛門サロン IYEMON SALON KYOTO
2008年6月22日グランドオープンの、サントリー緑茶伊右衛門の、リアルカフェ、「IYEMON SALON KYOTO」。
サントリー様から、「京都のベストローケーションで、伊右衛門のカフェを開きたい」。そんな依頼を受け、出店戦略プロデュースとして、京都市中京区三条通烏丸西で、弘治元年(1555年)から友禅染を営む京呉服の老舗、「千總(ちそう)」様を、お引き合わせしました。
お茶の文化を、世界へ。寛政2年(1790年)、創業218年の宇治の福寿園とサントリーがコラボし、緑茶伊右衛門が生まれ、その海外への発信拠点が、創業453年の京呉服「千總(ちそう)」。そんなストーリー戦略を構築したのです。
1階ロビー・スペースを有効活用するリノベーションプランは、カフェ・カンパニー様に設計、運営をお願いし、2年の月日を経て、用途変更、建築確認など、幾多の困難を乗り越え、完成に。
ディスカッションの末、京町家の和カフェでもない、コーヒーショップでもない、ミッドセンチュリーを基調とした、新しい感性のカフェスタイルを、提案しています。
グランドオープンを前に、2008年6月18日には、宮沢りえさん、本木雅弘さん、山田啓二京都府知事、門川大作京都市長、ほか200名近くの関係者を、お招きして、レセプションを行ないました。
京都の方も、他府県の方も、海外からのトラベラーもクリエーターも、みなさまに楽しんでもらえる、カフェ&SALONに仕上がりました。
トピックス
- 2011年6月22日には、3周年記念パーティを開き、500名の方に、お集まりいただきました。
Web:IYEMON SALON KYOTO
2011年4月23日土曜日
『私の好きな、ときどき嫌いな京・近江』 京都新聞 2011年4月23日
新発想伝統に注ぐ
京都の文化や伝統産業と企業やクリエーターを引き合わせ、新たなモノを生み出すプロデューサーとして国内外で活躍する。サントリー・伊右衛門のカフェ「IYEMON SALON KYOTO」(京都市中京区)なども手掛けたクリップ社長の島田昭彦さんが京都の魅力を再確認したのは海外だった。
「実家は代々着物に家紋を手描きする職人でした。正直少年時代には魅力を感じず、外の世界を見てみたいと大学は東京へ行きました。理解できるようになったのは海外の仕事を経てからです。イタリアのペルージャへサッカーの中田英寿さんの取材に行き、切符売りの女性に京都から来たというと『世界遺産が17ある街でしょ』と言われ驚きました。京都で育った自分より小さな町の外国人の方が関心が高い。海外で京都のまなざしの熱さを知ったのが、地元を見直す転機でした」
京都の文化が世界に影響していたことが現在の仕事につながっている。
「海外で仕事をするうちに京都を世界に発信できると確信を深めました。京都でお世話になったので地元に貢献しようと41歳で起業しましたが、京都では和装が低迷していた。そこで亀田富染工場と出会い、京の技を生かした京友禅アロハシャツが成功した。僕は外の世界を知っていて、京都に何が求められているか市場調査ができていた。成功の予感はありました。京和傘の日吉屋との仕事では、引き合わせたのがインテリアとしての照明器具です。でもただの職人が傘に照明をつけてもよい商品はできない。プロデューサーとして新しいアイディアを注入し、デザイナーと職人と話し、束ねることで商品化できました。『伊右衛門サロン』もサントリーから話が来て、知人の呉服製造卸の千總と引き合わせた。文化が違うけれど合わせれば面白いと感じた瞬間です」
京都の人が地元の文化を見直すには何が必要なのだろう。
「京都のよさは外に出てこそわかります。僕の仕事は常に第三者目線が大切。外の文化を翻訳して京都の人に伝える力が必要です。京都には文化力があるから引き寄せられる。観光でも文化がないと人はお金を払いません。何かを学びたい、刺激を受けたいという需要は確実に増え続けています」
パリコレクションでは和装の技術を活用したドレスを出展するプロジェクトを成功させた。
「桂由美さんの協力で出展したパリコレは京鹿の子絞りの技が好評でした。京都ほど精密な技術はほかにはありません。3月には青蓮院で作品を外線展示しました。京都発の技が最高峰の舞台で称賛を浴びた作品を見られる機会だったと思います。シンポジウムでは桂由美さんや職人の話が聞けたと好評でした」
京都の観光に求められることは島田さんの仕事と同じく「第三者目線」と言い切る。
「外国人観光客向けの表示案内が不足しています。お茶の淹れ方、お風呂の入り方、トイレの使い方も英語で書くなど、外国人の気持ちで検証した細やかな気配りが必要です。京都について外国語で説明できる人を増やすことも大切。受け入れ側の心と物理的な準備を常に向上させる必要があります。土産品も今後は、『地産多消』の意識が必要です。今回のパリコレクションのように京都で作り、パリで見せる。それを買い求めに京都に来てもらう構造が出来れば観光にも結びつく。今回がその事例になればいい。
企画に関わったデザインホテル『ザ・スクリーン』では13室を13人のクリエーターがデザインするコンセプトで海外客をターゲットにしました。誰に的を絞るのか、立ち返って考える事例です。京都はモノづくりのまちで考え方にお金を払う意識があまりない。形のないソフトや企画にお金を払い、文化を作る習慣がこれからは大切になる。つくる力1に対して、伝える力を5倍かけないとモノやサービスは広がりません」
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